Windows で DeepSeek Harness:パス・権限・ターミナル
インストール · Windows · PowerShell
コマンドは他 OS と同じ npx——Windows でハマるのはシェル、PATH、ワークスペースのドライブです。
Windows は別製品ではない
Windows 向けの公式 DeepSeek Harness デスクトップインストーラはありません。Windows 上の DeepSeek Harness も Node.js と npx @deepseek-ai/dsh web、そしてブラウザの http://127.0.0.1:3080/ です。コマンドは インストール と npx クイックスタート と同じ。変わるのは周囲:どのシェルが PATH を持つか、Git Bash/WSL でのパス表記、Controlled Folder Access が書き込みを黙って止めるか。
本稿は Windows 専用の補足です。プロセスがバインドしない、3080 が塞がっているなら npx/ポート 3080 の梯子 へ。OS 一行説明を読み返さないでください。
正確なフラグは上流のものです。公式 README と食い違えば README が勝ちます。
シェルを一つ選び、その PATH だけ見る
同じ PC で PowerShell、Windows Terminal(PowerShell/cmd タブ)、cmd、Git Bash、WSL が同居します。見える node は別物——または無し——になり得ます。
1. 最初の一時間のシェルを決める。文書どおりなら PowerShell か Windows Terminal の PowerShell タブ。
2. その窓だけで node -v と npm -v。上流プレビューは Node ^22.19.0 または >=24.0.0。
3. ここで node が無く別窓にあるなら、PATH がシェル分割。別窓を直してもここは直りません。
4. 混ぜない:PowerShell で Node を入れ、古い Git Bash(まだ Node 18)で npx を走らせない。
Git Bash は PATH が正しければ使えますが、引用とドライブレターが違います(D:\demo vs /d/demo)。初回評価は一つのシェルに固定し、npx @deepseek-ai/dsh web がローカル URL を出すまで。
同じ窓に Node が見えるように入れる
1. nodejs.org の LTS、または winget install OpenJS.NodeJS.LTS(インストール の Windows 一行)。
2. 端末を 閉じて開き直す——インストーラはユーザー PATH を更新しますが、開いたタブは古い環境のまま。
3. npx を走らせる同じシェルで node -v を確認。
4. 捨て可能なフォルダ(例 D:\scratch\dsh-demo)へ cd し:
npx @deepseek-ai/dsh web
端末は開いたまま。閉じるとローカルサーバが止まります。社内プロキシの MITM は製品バグに見えます。ミラーが遅れたら公式 registry——詳細は トラブルシュート。
パス、ワークスペース、Controlled Folder Access
エージェントが見るのは UI で選んだルートだけです。Windows では日常習慣と衝突します:
- 初日は固定ドライブの短いパス(
D:\scratch\...)を優先。OneDrive 同期の深いDocumentsは避ける。 - 初回セッションをユーザープロファイル全体に向けない。ホームは秘密・メール・クラウドが混在。
- Controlled Folder Access(Windows セキュリティ → ウイルスと脅威の防止 → ランサムウェア防止)は UI が開いても書き込みを失敗/ハングさせ得ます。端末は健全なのに「書けない」なら、エディタ/Node が許可されているか、保護外の捨てリポジトリで試す。
- 実行ポリシーは自作 PowerShell スクリプト向け——
npx自体を滅多に止めません。試しのために全域Bypassにしない。
UI 起動後:設定に DeepSeek プラットフォーム API キー、捨て可能なワークスペース、低リスクプロンプト(トップレベル一覧)。ローカル UI は多く制御面で、既定のオフライン重みではありません。
ポート 3080 と localhost のブラウザ
既定 Web UI はループバック http://127.0.0.1:3080/。Windows での占有確認:
netstat -ano | findstr :3080
タスクマネージャで PID を止めるか taskkill /PID <pid> /F、または上流のポートフラグ。初回は localhost——0.0.0.0 はセキュリティ判断。端末健全で白紙ならクリーンなブラウザプロファイルを;拡張がローカルスクリプトを止めることがあります。
WSL は PATH とファイルにとって別マシン
WSL Ubuntu は「優しい Windows プロンプト」ではありません。Windows 側の Node は WSL に自動では出ず、逆も同じ。WSL 内で DSH を走らせるならワークスペースは Linux ファイルシステムへ——/mnt/c/... は権限と性能の罠が増えます。ネイティブ PowerShell に釘付けなら、同じデバッグで WSL の Node を追わない。
この記事が扱わないこと
- 二通目のフルクイックスタートではない——物語は npx クイックスタート。
- すべての起動失敗の決定木ではない——npx とポート 3080。
- 非公式「DeepSeek Harness Desktop」ラッパーの推奨ではない。コミュニティ起動器は任意の外装に過ぎません。
- macOS 専用ではない——macOS で DeepSeek Harness。
次に行く先
1. OS 一行と検証:インストール。
2. 最初の一時間:npx クイックスタート。
3. 症状の梯子:トラブルシュート と 3080 記事。
4. 動いたら モード を選んでからコミュニティプラグイン。

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